ESG 社会報告

知的財産

タツタ電線グループは、持続的に成長し企業価値を向上していくために知的財産権を尊重しています。
自社製品の優位性を確保するため、知的財産部が中心となり知的財産に関する
「リスク管理」、「権利取得」と「教育」について重点的に取り組んでいます。

取り組み 内容
リスク管理
  1. 開発から製品化までの各段階で他者の知的財産権を確認することにより、他者の知的財産権を尊重した効率的な開発を行っています。
  2. 共同開発など知的財産に関する契約書の確認を行うことにより、適切な契約内容となるように徹底しています。
権利取得
  1. タツタ電線グループの製品はグローバルに販売されるため、生産拠点や販売網を強化すべく、日本だけでなく海外各国でも権利化を図っています。
  2. 発明や創作に対して出願時・登録時・利益発生時の各段階で公正な評価を行うことにより、従業員が意欲をもって独自性の高い開発に臨めるように環境を整えています。知的財産の出願から権利消滅まで一貫した管理を行い、権利化した知的財産はタツタ電線グループ全体で戦略的に活用しています。 戦略的な活用方法の例として、一部の権利化した知的財産は当社のウェブサイトや開放特許データベースに掲載することにより、実施許諾先や協業先を探しています。
教育 新入社員から管理職にいたる全社員に対して職種ごと、入社年数(経験)ごとに組んだカリキュラムに沿って、階層別知財教育を行っています。
例えば、事務部門、営業部門および技術部門の社員を対象に顧問弁護士を講師に迎え、「取引の過程で新たに生じた発明の取り扱い」や「特許賠償責任のリスク」など、知的財産に関する契約上の留意事項に関する研修を実施しています。
ESGに関するお問い合わせ

総務人事部Tel.06-6721-3331

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