タツタ電線は、1947年の創業以来、生活に不可欠な電力供給や発電プラントに用いられるインフラ用電線、太陽光発電システム、鉄道関連、FA・ロボット等で用いられる産業機器用電線の製造・販売により社会の発展に貢献しつつ、弛まぬ技術開発で培った導電性金属や絶縁性樹脂に関わるコア技術の融合により、高機能電子材料、漏液センサー、環境分析、医療機器部材へと事業領域を拡大してまいりました。
社会に役立つ製品・サービスの提供を通じて社会の持続的成長に貢献することは当社の経営理念であり、社会やお客様のニーズに徹底してお応えする先端技術・製品開発志向の文化は、連綿と受け継がれてきた精神でもあります。
急速に変化する社会環境において、ますますニーズが高まる再生可能エネルギー、次世代通信、IoT、ロボット、車載、医療関連分野を中心として、独自の技術開発はもとより、差別化技術を有する企業や大学とのコラボレーション、社内新規事業提案制度「T-Challenge Program」の活性化推進など、多角的なアプローチで新たな価値の創出に取り組んでおります。
また、企業行動規範に基づき、地球環境の保全は経営の基本であるとの認識のもと、事業活動のあらゆる面において省資源・省エネルギー・リサイクル、創エネルギーを推進することにより環境負荷の低減に努めております。
今後も技術開発型企業として、新たな事業領域に挑戦し、積極果敢な変革を続けることで持続的な企業価値の向上を目指してまいります。
引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。